合格おめでとうございます!
合格おめでとうございます!
他にもいただいてますので追々アップしていきます。
私の機械設計屋仲間後輩の娘さんも慶應義塾大学に合格しました。
「ビリギャル」に触発されたそうですが、そういう意味では、あの本も意味があったということでしょうか?
もっとも、モデルは本来は進学校の生徒ですが、彼女の場合は何の変哲もない普通の高校からの一念発起ですから大したものです。
仕事上の後輩である父親の彼は工業高校出身者で、学生時代は随分と悪さもしたようですが、実に一本気であり、心で仕事をすることを知っているタイプの人間です。
「人間はここでっせ!」と胸をこぶしで叩く彼は、20代半ばから「いいものを作る」を信条として、しかも一匹狼で稼いでいる素晴らしき技術屋です。
何かを覚えるにはコツと言うよりルールがあります。
それは、勉強ができる人と勉強ができない人にとって違うルールではありません。
写真記憶のような特殊な才能を持った極めて少数の人(ある意味、不幸の極み)を除いては人類共通のルールです。
随分昔の映画ですが『ペーパーチェイス』に描かれたハーバード大の写真記憶を自慢する学生の顛末を観られたら、きっと諸君は嘲笑することでしょう。
7回も10回も100回も繰り返す勉強法というのは本心で世に出しておられるのか不思議でなりませんが、メディアに惑わされずに、実直にそのルールさえ掴もうとすれば、今4流以下でふてくされている諸君は3流以上に、今3流でふてくされている諸君は2流になれてしまいます。
私たちも一流とは思っていません。二流止まりです。
三流ではないと思っていますが、一流などは極めて崇高な人たちが到達する領域ですから、なかなかなれるものではありません。
さて、考える力などは、そのルールが分かってしまえば勝手に付いてくるものですし、それも、恐ろしいほど増幅されて着いて来ます。
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