中学受験を目指すための算数の勉強を有効にするためのコンテンツ及び資料をまとめておきます。

 

最初に、結論を申し上げておきますと、子どもが親に説明する勉強で、勉強全般に関して結論付け

ましたように、算数の勉強においても、

 

沢山の光を当てても電子は飛び出してきません。
たった一つの鋭い光だけが電子を飛び出させるのです。

 

ということになります。

 

 

すなわち、「ふーん!」「なるほど!」でたくさんの問題を処理している程度では、

ごく普通の子である限り、なかなか実力には結びつきません。

 

しかるに、一般的な中学入試の合格最低ラインは、もちろん学校によって年度によって違うのですが、

統計的には合計得点の50%~70%(難関校ほど高い傾向)であり、大きく一括りして指標とするのは

60%といったところでしょう。

 

 

入試問題を見ても、一般的には、

60%と言えば、標準的な問題を取りこぼさなければ確実に得点できる

範囲だと判断されます。

 

その意味でも、少しハードルが高い程度の問題を通して基本を心に刻み込み、目の付けどころ(着眼点)

を見つける力を鍛えることが最適の勉強であると考えることが合理的です。

 

 

帝都大学へのビジョン】では、かつて甲陽学院合格者(その後、東大理科Ⅰ類)を指導した際の指導内容から、該当する良質問題を精選し、再現する形で資料とコンテンツを構成しております。

 

 

立体図関係は、まだ不足しておりますので今後アップしていきたいと考えておりますが、資料化しているものからは「問題を紐解いていく脳細胞の動き」を、コンテンツからは「目の付けどころ」から、自分で再現できるまでにもっていけば、基本を心に刻みながら、知らず知らずに考える力も身に着いてきます。

 

 

考える力は、程よいハードルの問題で基本を検証しながら実用を経験する作業の延長線上に出来上がっていくものです。

 

 

そういった意味で、ここでピックアップされている問題だけでも、一つ一つ丁寧に納得する勉強をすれば、

お子さんの目指す中学に応じて7割は得点できる本物の力が身に着くでしょう。

 

 

「なんとなく分かる」で中学は突破できても、そのままでは最終の大学受験では負けます。

一流校に合格しながらも、落ちこぼれていった生徒もたくさん見聞きしてきました。

落ちこぼれるだけなら全然問題ないのですが、生きることへの荒れに転嫁されると大きな問題です。

 

 

コンテンツは「目の付けどころ」のヒントのみで解答までは記していないものもございますが、

会員様にはお申し出いただければ、ご提示させていただきます。

 

多点カメラで整数を見るセンスを鍛える