いい加減な勉強法で身を亡ぼすべからず | 帝都学習クリニック

勉強法のバイブルと言われた「帝都大学へのビジョン」が中高生の正しい勉強法のヒントと保護者さんへのメッセージを伝えます

Q:2010年

 

よくあるご相談の典型でもありますので、一般論として公開しても何ら問題はないと考え、アップ致します。

 

 

今度中3になる息子ですがまったく勉強に身が入らず成績は最悪です。
マンツーマンの塾に通わせても成績はあがりません。
こんな子に有効なものはありますか?
「○○○○○○○○○○」は効果がありますか?
よろしくお願いします。

 

 

中学生の子育て

当時の回答内容をweb用に最適化編集したものです

>今度中3になる息子ですがまったく勉強に身が入らず成績は最悪です。

勉強しないという現象だけを見れば、たいていの子は勉強しないのが普通ですから何とも言えません。

ただ、本人は「勉強はした方がいいな」あるいは「勉強ができるようになりたいなぁ」と思っている

節があるなら、保護者や指導者の持って行きようで解決に持ち込める勝算も見える課題です。

 

一方、勉強しようという気持ちが全くないようであれば、いろいろと勉強法以前の対策を講じていく

必要があります。
且つ、これらを全てやり尽くしても解決できない場合も覚悟しなければなりません。

 

生きる姿勢というような大げさなことまでは申しませんが、後者の場合は、何かに一生懸命になろう

という気持ちを育てることが先決問題で、そこを先にやっていかないと、単に勉強法のマニュアル

などをあてがってもムダになる可能性が100%と言っても過言ではないと思います。

 

お子さんが、本当は勉強ができるようになりたいと思っていて、それなりに努力しているのに、

心ならずも成績が上がらない場合と「勉強なんてくだらない」と思い込んでいて、その気持ちが

染み付いている場合とでは全く対処の方法が違ってきます。

 

共通しているのは、親があまり過干渉にならないことの方が良い結果に繋がるということです。
と言っても、もちろん、放置はそれ以上に最悪です。

 

・・・

 

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