算数:夏休みに基本を鍛える(16)~ノートルダム清心中学校
ノートルダム清心中学校過去入試問題より・・・カレンダーにはご用心!
ノートルダム清心中学校は、倉敷にあるカトリック系の名門校です。
この度の2018年西日本豪雨災害で被災された生徒さんも居られるかもしれません。
あらためてお見舞い申し上げます。
さて、下の過去問題は、カレンダーにおいて、与えられた条件を満たす
日付を決定する問題です。
日付に関する予備知識は、問題に書いてくれている場合もありますが、
常識的なことをまず知っておかなければなりません。
一方で、十分な常識があり、算数の問題としても正しく考えられているのに、答を間違ってしまう場合があります。
君も、答えが1日ずれていたなんて経験を何度もしているのではないでしょうか?
例えば、「試合は27日から30日まであります。さて何日間ありますか?」と問われた時に「30-27=3日」として、
何も疑わない類の過ちです。
これが、「試合は5月27日から6月3日まであります。さて何日間ありますか?」となると、さらに間違う人が増えます。
算数が結構できるのに、こういった残念なミスをしてしまう子がホントに多いのですよ。
算数の基本を鍛える問題(16)
毎日開館している図書館に、Aは3日ごとに、Bは4日ごとに通っています。
5月1日の土曜日に2人は図書館で出会いました。
この次に、2人が出会う最初の水曜日は、何月何日ですか?
確認しておきたいポイント
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