子育て18切符:学習の本質発 モンテッソーリ経由 ロマン行 第2版発刊!
思いがけないプレゼントがメッセージとともに。
・・・前略・・・
中学の時は、よく呼び出されて迷惑をかけまくって、申し訳なかったです。
パパと2人で呼び出された帰りに、何も言わずにレーベンスバウムのおいしい
ソフトクリームを買ってくれたことを今でも鮮明に覚えています。
どんな時にも責めないでいてくれてありがとう。
・・・後略・・・
叱ることは、もちろん何度もありました。
しかし、確かに責めたことはありませんでした。
何故、責めなかったのか?
その答えが本書の中に詰め込まれています。
娘が嫁ぐ日に、我が子たちが受けた正真正銘のモンテッソーリのことも含めて、
本書の第2版を改訂を完成させ、発行することが出来たことを心より嬉しく感じています。
子育ての日々は決して美しいだけのものではありません。
親といえども生身の人間、沢山の失敗や過ちを犯して、自分にも子どもにも辛い日々は数多あります。
しかし、そんな悩ましき日々、愛おしき日々も、もう二度と戻ってくることはありません。
本書は、学習方法論の別冊として執筆致しましたので、学習の本質を経由して、これを受け入れる前提を形成していく子育てのことに言及していくといった逆向きの構成となっていますが、お読みただく順番は、どこからでもお楽しみいただけると思います。
成長過程として最も重要な時期小学生から高校受験クリアが関門の中学生の子どもさんと向き合う保護者さんのために別冊としてご用意いたしました。
そして、むしろ子どもさんがまだお生まれになっていない方にこそ読んでいただきたい書としてご用意いたしました。
また、高校生ともなれば自分の生き方を考えていく中で「自分の子どもをどう育てるのか?」というテーマをも当然考え始める時期でもありますので、学習方法論の本質を掴むことと一石二鳥で読んでいただけることをも意図して執筆しました。
保護者であるあなたの関心事である学力にスポットを当て、まずは【勉強に関する相談】への回答例をふんだんにご紹介しながらの展開で始まりますが、学力は生活総体の支配下にありますから、子育てに言及せずに終わることはできません。
最良の親御さんは、決して知識レベルや学歴には依存しません。
中学生は反抗期の真っただ中で難しい時期ですが、「だからこそ」、いや「なのに」と言うべきでしょうか、この時期にその子の物心両面での人生全体の枠組みが決まってしまう重要な時期でもあるのです。
子どもさんと向き合うヒント、最良の親となるためのヒントとしていただければ幸いです。
この度はお世話になりました。
ご回答いただいたことを噛み締めて、昨日すべて読み終えました。
恥ずかしい話ですが涙があふれてきました。
自分の子どもの頃も顧みずに自分勝手なことを子どもに押し付けていた自分自身の身勝手さが情けなくなりました。
子どもとの距離がこれほど隔たってしまったのは自業自得なのに、分かっていたのに認めたくなくて、そんな自分に泣きました。
でも、「これから大変だけれど、それでも遅いということはない」「遅いなんてことがあってたまるか!」というお言葉に救われました。
そしてこの本に溢れている素敵な言葉とガリレオ先生の偏らないものの見方で、少しずつ子どもとの距離感を埋めていこうと考えはじめています。
うざかっただろうこんな私の相談に親身にお返事いただいたこと一生忘れません。本当にありがとうございました。
テキスト、最後まで拝読いたしました。
勉強の本質を、日常レベルの出来事を例に噛み砕いていて分かりやすく感じました。
また、論文形式で書かれているところがあり、順を追って説明してくださるので非常に読みやすかったです。
理路整然としていて心地よい文章でした^^
分からない所はその起点から物事をたどるとか、褒めて伸ばす、成長を見守る…といった基本の教育姿勢は、独学で自分のモチベーションを保つコツになりました。
親の視点と子の視点、前者は経験したことがないながらも、このテキストを読んで、2つの視点をバランスよく持てるようになりました。 (一人の人間が、2つの視点を持てるようになる機会というのは、凄く貴重だと思います。)