いい加減な勉強法で身を亡ぼすべからず | 帝都学習クリニック

勉強法のバイブルと言われた「帝都大学へのビジョン」が中高生の正しい勉強法のヒントと保護者さんへのメッセージを伝えます

数と友達になって考え切る(2)

分数で遊んで算数のセンスを揺さぶっておこう!

次の問題を考えてください。

【問題】分数の足し算

数と友達になって考え切る中高生の諸君も小学生の問題だからといって無視せずにトライしてみてください。

 

小学生のお子さんをお持ちの保護者さんならば、「一緒に考えてみない?」って持ち掛けてみてください。

 

 

決して、子どもさんに勝とうとしたり「なんで分からないのよ」なんて言ってはダメですよ!
発想を導いたり発想を出し合う姿勢で進めてくださいね!

 

 

見かけは分数の問題ですが、一目見ると分母の整数だけが何だか単調に増えていっているなってことが分かりますから、整数に何か秘密が隠されている問題のようですね。

 

誰もが知るところの整数に関する問題は、自分で考え切れるようになるまで訓練するところに意味があります。

 

見るだけで嫌気がさす数学数学した問題ではなく、考える作業を始める敷居が低い問題を利用してやり切ることを覚えると、勉強全体において勉強を始めようとする習慣を後押ししてくれます。

 

その時に分からなくても、明日気分を入れ替えてトライすることも出来ますから、出来る限り答えをすぐに見ないで考え切ってください。

 

そこまで頑張ってこそ、どうしても分からないときに答えを見て自分の思い至らなかったところを自覚することがものすごく有効になります。

 

それでは、脳細胞の動きを追っていきますが、会員の方も安易に人の脳細胞は見ないで考え切ってください。

 

パターン暗記ではなくパターン認識のプロセスを大切にしてください

 

小学生の子にはヒントが提示されるかもしれませんが、中高生の場合にはヒンとなしで方針を考え切ってほしいものです。

 

・・・

 

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