某中学の適性検査問題より:混み具合から『割合』を日本語で理解する
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某中学の適性検査問題より
「割合」「比例」を日本語で理解し、算数を式だけで構えようとする悪習を払拭することで視界を開く
割合は、大人にとれば簡単だけれど、君たちにとっては意外に難しい。
それで、「なんで、そんなこと分からないのよ」なんて悔しい思いするよね。
実は、ひとえに日本語の問題なんだよ。
算数だから『式、式』って思い過ぎる気持ちが難しくしちゃってるんだ!
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①5人分の机がある教室に1人が座っていた
②10人分の机がある教室に6人が座っていた
③40人の机がある教室に36人が座っていた
さて、どう感じるかちょっと想像してみて!
①の教室をガラガラー! どうだい?「めっちゃ空EすAいてるやん!」って思ったんじゃないかい?
②の教室を開けたらどうだろう?「そこそこ入ってるやん!」 って思ったんじゃないかい?
③の教室を開けたらどうだろう?「おおっ!結構いっぱいじゃん!」 って思ったんじゃないかい?